ごあいさつ


  人は、自らの意思に基づき、住むところを定め、食すものを求め、身につけるものを まとい、人と交わりながら、自分らしい生きがいのある生活を営む権利を有します。し かし、認知症高齢者、知的障害者または精神障害者の方の中には、判断能力が 十分ではないため、その意思を決定し、表明するために支援を必要とされている方もいます。

  また、人は、自らの財産をどのように利用して生きがいのある生活を実現するか、  財産の利用・管理・処分について自由な選択権を持っています。しかし、判断能力 が十分ではない方は、消費者被害等の財産侵害の対象となりやすく、場合によっては生活に必要な経済的拠り所を失うおそれがあります。

   成年後見制度は、そのような判断能力が十分ではない方のために、任意後見人、補助人、保佐人または成年後見人を支援者として、自ら望む生活の営みを実現するための意思決定を支援するとともに、確実にその財産及び収入を確保して、自由 な選択権を失わないようご本人を守る制度です。

 リーガルサポートは、1999年(平成11年)12月に、高齢者、障害者等が自らの意思に基づき安心して日常生活を送ることができるように支援し、もって高齢者、障害者等の権利の擁護及び福祉の増進に寄与することを目的として全国の司法書士によって設立されました。

 当法人には、全国の都道府県に50の支部(北海道は4支部)があり、全国で約8000人の会員が成年後見制度の利用者であるご本人を、あるときは後見人(任意後見人、補助人、保佐人または成年後見人)として、またあるときは後見監督人(任意後見監督人、補助監督人、保佐監督人または成年後見監督人)としてその権利を擁護する活動をしております。

 成年後見制度の利用についてはお近くのリーガルサポートへご相談ください。

平成29年6月24日
理事長 矢 頭 範 之

リーガルサポートの活動をご紹介

第一番目に、会員が「司法書士後見人」として、判断能力が減衰している高齢者や障害者の皆様と直接関わりながら、ご本人の最善の利益を図るため「身上監護と財産管理」を行うという重要な役割を担っております。

2000年4月1日に新しい成年後見制度がスタートして以来、親族以外の第三者後見人の中で司法書士は一番多く家庭裁判所より選任をされており、皆様から信頼をいただいて継続した後見事務を行っております。

また、この活動は、後見人としての倫理や法律・医療・福祉等幅広い後見に関する知識・技能を身に付けるための「研修システム」と、会員に対して所属支部や本部が「指導・支援」をするシステムによって支えられております。

「司法書士後見人」のほか、リーガルサポートは次のような公益活動も行ないます。

  1. 成年後見制度や申立手続き等の相談
  2. 「親族後見人養成講座」、「講演会や説明会」、「シンポジウム」の開催
  3. 地域包括支援センター等行政や福祉・医療関係の皆様等と協力しながら虐待防止等「高齢者・障害者等の権利擁護」ための支援活動
  4. 書籍の発刊等成年後見制度普及活動
  5. 成年後見制度の改善研究・提言活動
  6. 「市民後見人」養成支援活動等「成年後見の社会化」推進活動

リーガルサポートを是非、有効にご利用ください。

このホームページは、成年後見制度全般がおわかりいただけるよう、制度の説明から具体的利用法や関連情報もわかりやすくご紹介しております。
是非、有効にご活用くださいますようお願い申し上げます。

リーガルサポートは、設立以来成年後見制度を必要とする多くの皆様がこの制度をご利用され、ご自分の望むような人生を送れるよう様々な支援活動を続けております。 まずは、お近くのリーガルサポート支部へ、お気軽にご相談ください。